ビタミンEは生理の味方!手軽にとれるコンビニ商品とサプリもご紹介します!

「ビタミンEが生理に良い!」とか「ビタミンEをとると生理周期が変わった」と聞いて、ビタミンEと生理にはどんな関係があるのだろう…?と思ってはいませんか??実は、ビタミンEはホルモンバランスを整えて生理の悩みを軽減してくれる大切なビタミンなのです。あなたの不調もビタミンEをとることで和らげられるかもしれません。

今回の記事では、

  • ビタミンEが生理に良い3つの理由
  • ビタミンEをとると起こる可能性のあること

の2点を中心に厚生労働省のデータや、医療機関の実験データに基づいて解説していきます。

記事の後半には、ビタミンEが含まれる食べ物やビタミンEのサプリ、効率的な取り方も紹介しているので是非参考にしてみてくださいね。

この記事を読むと、ビタミンEと生理の関係が分かり、今後生理に関する悩みが少しでも減る快適な生活に近づくことができるでしょう!

 

 

 

1.ビタミンEは女性の味方!

生理に関するお悩みをお持ちの方におすすめなのが「ビタミンE」です。

ビタミンEは「妊娠に欠かせない栄養素」として発見されたビタミンで、別名「トコフェロール(tocopherol)」と呼ばれています。これはギリシャ語で「仔を産む」というtocosと「力を与える」というpheroという言葉に由来しています。

(参照:ビタミン E 特異的輸送タンパク質 α-TTP による 体内ビタミン E レベルの制御)

ビタミンEは脳の下垂体というところに働きかけ、女性ホルモンの分泌を促してくれます。それにより女性ホルモンのバランスが整い、生理痛や生理不順、生理前症候群(PMS)の改善が期待できるといわれているのです。

このビタミンEが不足すると

  • 妊娠しにくくなる
  • 流産のリスクが高まる
  • 血行が悪くなる
  • シミやそばかすができやすくなる

といったことが起こる可能性があります。

(参照:ビタミンE)

 

2.ビタミンEが生理に関わるつらい症状を和らげる3つの理由

これからビタミンEが生理不順や生理痛、月経前症候群(PMS)のつらい症状を和らげる3つの理由について

  • 女性ホルモンの分泌を促す
  • 痛みの素となる物質がつくられるのを抑える
  • 血流を良くして痛みを和らげる

の順に解説していきます。

 

2-1.女性ホルモンの分泌を促してホルモンバランスを整える

ビタミンEにはホルモンの分泌を促進してくれる作用があります。1章でもお伝えしましたが、ビタミンEは脳の下垂体というところに働きかけ、女性ホルモンが不足しているときには分泌を促進してくれるのです。

(参照:2-2.ビタミンEのはたらき)

ビタミンEをとることで、生理不順や月経前症候群(PMS)といったホルモンバランスの乱れでおこる症状の改善が期待できるということです。

 

2-2.痛みの素となる物質の増加を防ぐ

ビタミンEをとることで、子宮を収縮させ生理痛の素となる「プロスタグランジン」という物質が作られにくくなります。

実際に、ラットにビタミンEを投与すると「プロスタグランジン」が作られる量が減ったということが海外の研究で分かっています。

(参照:γ-Tocopherol, but not α-tocopherol, decreases proinflammatory eicosanoids and inflammation damage in rats)

ビタミンEをとることで、痛みの素となる物質が増えるのを防いでくれるのです。

 

2-3.身体を温めて痛みを和らげる

血流を良くして身体を温める作用がビタミンEにはあります。生理痛は「プロスタグランジン」という痛みの素となる物質が子宮や骨盤内に滞ることで起こると考えられています。

 

 Prostaglandin  Menstruation

身体が冷えると血流が悪くなり、骨盤内に「プロスタグランジン」が滞るため、子宮が収縮して痛みが強くなるのです。

(参照:生理痛のお話 生理痛は「がまん」するものと思っていませんか?

実際の研究では、ビタミンEを服用した女性の30名中21名が冷えが改善されたということがわかっています。

(参照:冷え性及びその随伴症状に対するビタミンEの効果について)

ビタミンEは血流をよくし身体を温めてくれるので、痛みの素を骨盤内に滞りにくくさせてくれるのです。

 

 

3.ビタミンEの1日の摂取量について

これからビタミンEの1日の摂取量について解説していきます。

ビタミンEは体内でつくることができないため、食べ物などから摂る必要があります。

 

3-1.成人女性の1日の摂取量の目安は6.0㎎

20歳以上の女性の1日のビタミンEの摂取量の目安は6.0㎎です。

(参照:ビタミンEの食事摂取基準(mg/日))

これはアーモンド約20粒でとることができます。

3-2.600~750mg以上は取らないようにしよう

厚生労働省によって1日のビタミンEの摂取量の上限値は

18~29歳の女性:650mg

30~69歳の女性:700mg

と定められています。

(参照:ビタミンE 3 3-2.耐容上限量の策定)

 

ビタミンEは普通の食事をしていれば、摂り過ぎることはありません。また、摂り過ぎによって健康に悪影響が出ることもほとんどないといわれています。しかし、サプリメントなどからたくさん摂りすぎた場合に、健康に影響がでないとは言い切れないので、先ほどお伝えした以上のビタミンEを摂ることは控えるようにしましょう。

 

4.ビタミンEを摂ると起こるかもしれない2つのこと

これまで、ビタミンEが生理に良い理由をお伝えしてきました。

ここでは意識してビタミンEを摂ることでおこるかもしれない身体の変化についてお話しします。

 

4-1.月経周期が変わる

ビタミンEを意識してとることで、月経周期が短くなったり長くなったりすることがあります。女性ホルモンの分泌が促され、より良好なホルモンバランスに近づくことで以前の周期とのズレが生じる可能性があるからです。下の図のように、正常な月経周期日数は25日~38日その変動は6日以内が正常とされています。

(参照:月経について)

 Menstrual cycle

あまりにも月経周期が乱れるようでしたら、他の病気の可能性がありますので一度産婦人科に行くことをおすすめします。

 

4-2.経血の量が変わる

ビタミンEの作用で経血の量が変化することがあります。これも、ビタミンEのもつホルモンの分泌を促進させる作用が原因です。

正常な経血の量は20~140ccと言われています。

(参照:月経について)

「経血量が多くナプキンが1時間ともたない!」という方は、なにか病気が隠れている可能性があるため婦人科を受診しましょう。

 

5.ビタミンEが含まれる食べ物

これからビタミンEが含まれる食べ物を

  • ビタミンEがとれる食品
  • コンビニで買える食べ物

の順にご紹介します。

 

5-1.ビタミンEがとれる食品

ビタミンEがとれる食品と100gあたりにふくまれるビタミンEの量を次の表にまとめてみました。

vitamine food

ビタミンEは煎茶や抹茶、アーモンドなどのナッツ類、うなぎ、カボチャやアボカドなどに含まれます。

ここでご紹介したほかに、ひまわり油や米ぬか油、トウモロコシ油やマーガリンといった油脂類にも多く含まれています。

 

5-2.コンビニで買えるビタミンEが取れる商品

これから、コンビニで手軽に買えるビタミンEがとれる商品を3つご紹介します。買ってすぐに食べられるものを基準に選んだので是非参考にしてみてくださいね!

 

●江崎グリコ アーモンド効果 オリジナル 200㎖ (税抜 135円)

アーモンド効果は、硬いアーモンドを細かくすりつぶしてつくられたアーモンドミルクです。1本(200㎖)でとれるビタミンEは10.0mg。はちみつ入りのオリジナルのほかに、コーヒー味やナッツ味のものもあります。その日の気分で好きなものをチョイスできるのが嬉しいですね。

▼アーモンド効果 オリジナル 200ml | 【公式】江崎グリコ(Glico)

 

●セブンイレブン 素焼きアーモンド (税込 375円)

アーモンド20粒で成人女性1日分のビタミンEを摂ることができます。塩分を一緒にとってしまうと生理前に起きやすい「むくみ」を加速させてしまうので、ナッツを選ぶときは「油・食塩不使用」のものを選ぶことをおすすめします。

▼素焼きアーモンド 100g|セブンイレブン

 

ファミリーマート トロピカルマンゴー (税込 170円)

マンゴーのドライフルーツには100gあたり6.8㎎のビタミンEが含まれています。

(参照:果実類/マンゴー/ドライマンゴー/一般成分)

おやつなどにそのまま食べてもよし、ヨーグルトに一晩つけこんでプルプルの食感を楽しんでもよし。おいしく楽しみながらビタミンEを補うことができます。

▼トロピカルマンゴー|ファミリーマート

 

6.ビタミンEのサプリメント

ここでは、ビタミンEを手軽にとることができるサプリメントを2つご紹介します。

ビタミンEは植物油やナッツなどに多く含まれるため、十分に摂ろうと揚げ物やアーモンドなどを大量に食べると余分な脂質まで摂取しがちになる傾向があります

そのため、

  • 脂質やカロリーが気になる方
  • 食事に気を使っている時間がない方

はサプリメントから効率よくとることをおすすめします。

 

●DHC 天然ビタミンE 30日分(税込410円)

【1日当たり】13.6円

【容量】30日分

【1日の粒数】1粒

【ビタミンE】301.5mg

DHCのビタミンEは1日1粒で301.5mgものビタミンEをとることができます。大豆由来の天然ビタミンEが100%で若々しく健康的な生活をサポートしてくれます。

▼ビタミンE [大豆] 30日分 | 健康食品のDHC

 

●ネイチャーメイド ビタミンE 50日分(希望小売価格 税抜980円)

【1日当たり】19.6円

【容量】50日分

【1日の粒数】1粒

【ビタミンE】268mg

ネイチャーメイドのビタミンEは1粒で268㎎。アーモンド580個分ビタミンEを1粒でとることができます。

着色料・保存料牛用で安心して飲むことができます。

▼ビタミンE | ネイチャーメイド 公式サイト

 

 

7.ビタミンEを効率よくとるための2つのコツ

最後に、ビタミンEを効率よくとるための2つのコツをお伝えします。

 

7-1.油と一緒に調理する

油と一緒にビタミンEを含む食品を調理することで効率よく栄養をとることができます。

ビタミンEは脂溶性ビタミンといって、油に溶けやすい性質のあるビタミンです。また、植物油にもビタミン

Eが多く含まれます。そのため、油を使って調理したり油脂を含む食べ物と調理すると効率よく栄養を摂ることができるのです。

(参照:未調理並びに調理食品中のトコフェロール含量とトコフェロール1日推定摂取量について)

ビタミンEを含む食品を調理する際は、

  • 揚げる
  • 炒める
  • オイル入りのドレッシングをかける

などすると効率よくとることができるでしょう。

 

7-2.ビタミンCと一緒に摂る

ビタミンEはビタミンCと助け合う関係を持っています。

ビタミンCは、わたしたちの体の中で役目を終え、力が弱まったビタミンEを「力を持ったビタミンE」に回復させるはたらきがあります。

(参照:酸化ストレスと抗酸化療法)

ビタミンEとビタミンCを一緒に取ると、ビタミンEの効果が長持ちし効率的に体内で働かせることができるということです。

 

ビタミンCの取り方についてはこちらの記事に書いてあるので、参考にしてみてくださいね。

●ビタミンCの取り方を一挙解説!~食べ物・飲み物・サプリメント~

 

8.まとめ

生理に関する悩みをビタミンEは軽減させてくれます。

ビタミンEには

  • 女性ホルモンの分泌を促す
  • 痛みの素となる物質がつくられるのを抑える
  • 血流を良くして生理痛を和らげる

といった効果があります。

ビタミンEをとることで月経周期や経血量に変化がみられるかもしれませんが、それはホルモンバランスが正常に近づくことで起こる現象です。

月経周期があまりにも大きくずれたり、経血の量が異常なほど多い方は、何か病気が潜んでいる可能性があるので一度婦人科を受診してみてくださいね。

ビタミンEをとるときは、油と一緒に調理したり、ビタミンCと一緒にとったりすると効率よく補給することができるので是非参考にしてみてください。

 

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