乾燥肌でもニキビはできる!その理由と治し方を解説!

肌は乾燥しているのにニキビができた…どうすればいいの?」と悩んでいませんか?

色々調べてみたけど結局どうすればいいのか、どんなケアをすればいいのかわからない人も多いと思います。

実は、今お悩みのそのニキビ。これから紹介するたった3つの方法で改善されるかもしれません!

この記事では

  • 乾燥肌なのにニキビができる理由
  • 乾燥肌のニキビ改善に必要なたった3つのこと
  • スキンケア商品を選ぶポイント

の3点を順番に紹介していきます。

紹介しているものは、アメリカ皮膚科学会という世界で一番大きな肌の研究機関や論文、研究結果に基づいて書いています。

つらい乾燥ニキビを治してつるんと潤いのある肌を手に入れましょう!

 

 

 

 

1. 乾燥肌なのにニキビができるのはなぜ?

「ニキビはオイリーな肌の人がなりやすいもの」と思いますよね?

しかし、実は”乾燥肌の人もニキビができやすいんです!”

どうして乾燥肌でもニキビができてしまうのか…。その理由を解説します!

 

1-1. 肌が乾燥すると油が余分に出て毛穴に詰まりやすくなるから

肌は、乾燥すると皮脂をたくさん出して外の刺激から肌を守ろうとします。

そのため、余分に出てしまった皮脂で毛穴が詰まり、ニキビができやすい肌になってしまうのです。ニキビができるのは、以下のような順番です。

肌が乾燥して水分が蒸発毛穴でアクネ菌が増える

 

炎症を起こしてニキビになる

 

2. することはたったの3つ!乾燥肌のニキビはこうして改善!

乾燥肌の人もオイリー肌の人と同じようにニキビができることが分かったと思います。では、どんなことをすればニキビは改善されるのでしょう?

やることはたったの3つ!

  • 清潔に保つ
  • 保湿する
  • 紫外線対策をする

です!順番に紹介していきます。

 

2-1. 清潔に保つ

肌を清潔に保つことは、ニキビを防ぐために大切なことです。

メイクをしたまま寝てしまったり分泌された皮脂をそのままにしていると、毛穴が詰まってニキビができやすくなってしまいます。

「とにかく皮脂を取って、毛穴が詰まらないようにきれいにしないと!」と1日に何度も洗顔したり、ゴシゴシ洗ったりするのは絶対にNGです!

肌のバリア機能が低下してしまうだけでなく、乾燥して余計にニキビができやすい肌になってしまいます。

これから正しい洗顔方法を紹介していきます。参考にしてみてください。

正しい洗顔のやり方
  1. 1日2回、朝と夜
    (乾燥がひどい場合は、朝は水のみ、夜は洗顔フォームを使って)
  2. 洗顔料は適量をとり、キメが細かく弾力のある泡で洗う
  3. 洗顔の時間は洗顔料を乗せてから30〜60秒程度
  4. 肌をなぞるようにやさしく洗う
  5. ぬるま湯でしっかりすすぐ
    (泡が残っているとニキビの原因になります)
  6. 顔を拭く時も、軽く押し当てるようにしてこすらない
  7. 洗顔後はすぐに保湿を
    また、汗をかいた場合は、なるべく早く水で洗い流してください。

(参照:https://www.aad.org/public/skin-hair-nails/skin-care/dry-skin)

 

2-2. とにかく保湿を!

肌の潤いを保つことは、きれいな肌を作るためにとても大切なことです。なぜ保湿が大切なのか理由は2つあります。

理由1:肌のバリア機能がきちんと働くから
肌が潤うと、肌の「体内の水分蒸発を防ぐ保湿の役割」「ハウスダストや大気汚染物質などの侵入を防ぐ役割」が正常に機能するようになり、健康な肌を保つことができます。

 

理由2:ターンオーバーのサイクルが整うから
きちんと保湿することでターンオーバーのサイクルが整うようになります。

次々に新しい細胞が生まれ、古い角質が剥がれ落ちていくので、肌のキメも整うようになります。

(参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj1979/29/2/29_2_133/_pdf)

 

健やかな肌を保つためには、肌を保湿し乾燥させないことがとても重要です。

お風呂上がりや洗顔の後にはきちんと保湿をしましょう。また、加湿器を使って部屋の湿度をあげるなど、肌が乾燥しない工夫をすることも大切です。

 

2-3. 紫外線対策

肌は紫外線を浴びるとダメージを受け、ニキビができやすくなります。

なぜなら、肌は刺激を受けると角質が厚くなる性質があり、その影響でターンオーバーが乱れるからです。

また、肌を覆っている皮脂は紫外線を受けると酸化します。それが刺激になってニキビが悪化することもあるので、肌を紫外線から守ることはとても大切なことなのです。

【ポイントは4つ!日焼け止めの選び方と使い方】

  1. シーンに合わせて選ぶ
    日焼け止めの商品には、SPF・PAといった表示があり、シーンに合わせて選ぶことが必要になります。
    どんなシーンでどのくらいの強さのものを選べばいいのか、下の表を参考にして選んでみてください。(参考:日本化粧品工業連合)
  2. 外に出る15分前までには塗っておこう!
    肌が日焼け止めを吸収して効果を発揮するまで、15分ほどかかります。外に出る15分前には日焼け止めを塗っておくようにしましょう。
  3. 量はケチらずしっかり、こまめにつけて!
    日焼け止めは、ムラなくたっぷり塗りましょう。汗をかくと日焼け止めも取れやすくなってしまいます。2、3時間おきに塗り直して使うと効果的です。

 

2-4. 刺激の少ないノンケミカルのものを選ぶ

日焼け止めは「紫外線吸収剤」ではなく、肌への刺激が少ない「紫外線散乱剤」が入っているものを選びましょう。

市販の日焼け止めには、「紫外線吸収剤」または「紫外線散乱剤」のどちらかが入っています。その2つを順番に説明していきます。

◎紫外線吸収剤
これは、化学的な仕組みで紫外線のエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が肌に吸収されるのを防ぐものです。しかし、ニキビがあるときや、乾燥して肌が敏感になっている時には刺激になることもあります。

稀にアレルギー反応を起こすこともあります(参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/7/9/7_347/_pdf/-char/ja)

日焼け止めに含まれる吸収剤には以下のような成分が含まれています。

  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  • オクチルトリアゾン
  • パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル

これらは肌への刺激がある可能性があるので、出来るだけ選ばないようにしましょう。
(参照:https://www.jcia.org/user/public/knowledge/glossary/prevent-uv)

 

◎紫外線散乱剤
これは物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させるものです。

散乱剤(パウダー)が肌を均一に覆うことで、紫外線を反射、散乱させて紫外線を防ぎます。

紫外線吸収剤は化学反応を起こして紫外線を防ぐものですが、こちらは物理的に紫外線を反射させるので低刺激だと言われています。

成分としては、

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

などがあります。

商品ラベルにこの表記があるものはノンケミカルなもので、肌への刺激も低いと言えます。商品のラベルをよく見て、購入するようにしましょう。

また、日焼け止めは夏だけでなく、年中つけるようにしてください。曇っている日も同じです。紫外線対策をきちんとして、肌を守るようにしましょう。

(参照:http://www.tokyo-eiken.go.jp/kj_shoku/cosme/suntan/)
(参照:https://www.nite.go.jp/chem/shiryo/product/cosmetics/cosmetics5.html)

 

 

3. スキンケアを選ぶときの3つのポイント

ニキビができたり肌が乾燥しているときは、今まで大丈夫だった刺激にも反応してしまうこともあります。どんなものを選べばいいか解説します。

 

3-1. 肌を刺激する成分が少ないものを

洗顔フォームや化粧水には様々な成分が入っています。市場に出ているものは、国で指定された規定をオーバーしていることは考えにくく、安全性は保たれていると言えます。

しかし、中には特定の成分に対してアレルギーを持っている人もいます。その場合は、アレルギーの症状として、肌が荒れてしまうことがあります。

また、乾燥して肌が敏感になっている時も、今まで大丈夫だった成分に対しても反応してしまうことがあります。そういった場合はできるだけ低刺激のものを選びましょう。

肌に刺激があると考えられる成分は、

  • 香料
  • 着色料(赤色〇〇号)
  • 防腐剤(メチルパラベン)
  • 鉱物油(ミネラルオイル・ワセリン)
  • アルコール・エタノール

などです。

入っている成分は商品のラベルを見るとわかります。含有量の多い順に記載してありますので良く見て購入するようにしましょう。

(参照:https://www.fancl.jp/laboratory/report/17.html)

また、

  • 敏感肌、乾燥肌の人でも使える
  • 弱酸性

などの記載があるものも、刺激が少ないのでおすすめです。

3-2. 保湿効果の高いものを選ぶ

肌の保湿効果が期待できる成分としては

  • コレステロール
  • スクワラン
  • アミノ酸
  • セラミド
  • グリセリン
  • パルミチン酸
  • ピロリドンカルボン酸

などがあります。

これらの成分表記があるものは、肌の保湿を助ける効果があります。商品を選ぶときの参考にしてみてください。
(参照:https://www.fancl.jp/news/pdf/2008_1121_pca.pdf)
(参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj/50/3/50_187/_pdf)

 

3-3 . 「値段が高い=効果がある」とは限らない

ブランド物の化粧水や乳液など、高いものを使えば効果があるはず!と思いがちですが、そうとも限りません。ブランドの商品には、モデルを起用したテレビCMや広告費や容器代などが上乗せされています。

安いものでも自分の肌にあっていて、効果があるものもあります。値段に関わらず、肌につけるものは自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

4. まとめ

オイリー肌の人だけでなく、乾燥肌の人でもニキビはできます。ニキビができてしまったときは

  • 清潔に保つ
  • 保湿をする
  • 紫外線を防ぐ

の3つがとても重要です。

ニキビができると「早く治したい!」と焦ってしまいますが、いろんなスキンケアを試すとかえって悪化させてしまうこともあります。まずは紹介した3つの方法を試してみてください。

また、ニキビができる原因には、乾燥だけでなく生活習慣の乱れやホルモンバランスなども関係しています。なかなか良くならない場合は、皮膚科を受診するようにしましょう。

前の記事へ
ウォーキングで腰痛の…