その腰痛、冷えからかも!【チェックシート付】痛みを緩和する6つの方法

つらい腰の痛み。「ずっと同じ姿勢をしていると腰痛が…」「寒くなると余計腰が痛む…」といったお悩み、ありますよね。

皆さんは、その腰痛の原因をご存知ですか?腰痛にも様々な原因が考えられますが、実はその腰痛は冷えが原因かもしれません。

今回は、

  • 冷えによる腰痛かも?チェックシート
  • 冷えによる腰痛の原因・メカニズム
  • 冷えて腰痛になった時にするべき7つの行動

を中心にお話しています。

また、厚生労働省のデータをもとにストレッチの方法までご紹介。

今腰痛にお悩みの方がすぐに試せる方法ばかりですので、「どうすれば良いかわからない…」とつらさを感じている方も安心してくださいね。

この記事を読めば、つらい腰の痛みを和らげるためにはあなたが今どうすべきかがきっと分かることでしょう。ぜひ読んでみてください。

 

 

 

1. こんな症状に当てはまる人は冷えによる腰痛かも

今つらさを感じている腰の痛み、冷えが原因かも?と疑っているあなた。

まずは、以下のチェックリストでいくつご自分の症状に当てはまるか確認してみてください。

冷え腰痛チェックリスト

 

いくつチェックが当てはまりましたか?

この中でチェックが4つ以上当てはまり、なおかつ腰痛にお悩みの方「冷え」が主な原因かもしれません。

腰痛は様々な原因が考えられますが、もし今お悩みなら早めに対策をする必要があります。腰の痛みを放っておけば、歩行や座る動作など、日頃の何気ない生活に支障が出てくる可能性も。

次の章では具体的に腰痛がどのようなメカニズムによって起こるのか、ご説明していきます。

 

2. 腰痛と冷えは関係している!?

腰痛と一言にいっても、様々な原因があります。ここでは、その中でも考えられる冷えと腰痛の関係についてお話します。

 

2-1. 腰痛の原因は85%が原因不明

そもそも腰痛とは、どのような症状のことをいうのでしょうか。

厚生労働省によれば、「疾患(病気)の名前ではなく、腰部を主とした痛みやはりなどの不快感といった症状の総称」だとされています。

また、その原因も病院の外来を受診する腰痛患者のほとんど(約85%)が原因が特定できない「非特異的腰痛」だとされています。画像やMRIで確認しても特定しきれないものなのです。(参考:https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/shakai_d.pdf

よって、ほとんどの腰痛は「これが原因です!」と断定できるものではありません。

しかし、考えられる原因としては

  • 冷え
  • ストレス
  • 元々の筋力
  • 急激に重いものを持った
  • 無理な姿勢によって繰り返し筋肉に負担をかけた

など様々です。

もちろん複合的に組み合わさっていることも考えられますが、1章のチェックリストに当てはまり、冷えが原因かもしれない皆さんのために、ここでは主に冷えと腰痛の関係についてお話します。

 

2-2. 冷えと腰痛には「血流」が関係している

冷えと腰痛の関係には、「血流」が大きく関係しています。

そもそも、冷えというのは身体の保温を保つためのエネルギーを運ぶ血流が悪くなる状態のこと。
血液は、栄養や酸素を身体の各場所に運ぶだけでなく、二酸化炭素や疲労物質などを回収する働きを持っています。そのため、冷えによって血流が悪くなれば、本来流れていくはずの疲労物質も溜まっていき、痛みを感じるようになるのです。

また、現代の社会人にも多いデスクワークなども大きな原因の一つ。長時間同じ姿勢のままだと腰の同じ場所に負担をかけ続け、その周囲の筋肉が緊張します。筋肉が緊張して硬くなると血管を圧迫してしまい、血流が滞り、結果腰痛を引き起こすのです。

よって、冷えによる腰痛を和らげるには血行を良くする必要があるのです。

 

 

3. 冷えて腰痛になった時にするべき6つの行動

ここからは、冷えによる腰痛でお悩みのあなたが今どうすれば痛みの緩和ができるのか、について以下の5つの方法をお伝えします。

  • 身体を冷やす食べ物・飲み物を避ける
  • 腹巻きをする
  • 上着や靴下など持っていく
  • カイロを貼る
  • お風呂に入って温まる
  • 病院へ行く

 

3-1. 身体を冷やす食べ物・飲み物を避ける

夏に採れる食べ物などには、身体を冷やしてしまう食べ物が多いため出来るだけ避けましょう。

  • レタス
  • キャベツ
  • きゅうり
  • なす
  • トマト
  • バナナ
  • オレンジ

などです。

反対に、冬が旬であったり、発酵食品など以下のものは身体を温める食べ物ですので、積極的に摂取するようにしましょう。

  • じゃがいも
  • にんじん
  • かぼちゃ
  • ごぼう
  • 玉ねぎ
  • レンコン
  • 玄米
  • 納豆
  • キムチ

などが挙げられます。

食べ物だけでなく、飲み物も同様です。冷たいジュースやお茶など、特に夏に飲むと美味しいですが身体を冷やしてしまい、血管や筋肉を硬くして血行を阻害してしまいます。

喉が乾いたときは、常温または温かい飲み物を飲むよう心がけましょう。

 

3-2. 腹巻きをする

腰部分を温めるには腹巻きがオススメです。腹巻きをすることで腰部分を温め、血行を促進させる働きがあります。

つけるのは時間帯は、寝ているときや普段からでも構いません。薄い腹巻きも販売されていますので、夏でもあまり蒸れずに快適につけることができます。

ただ、きつい腹巻をしていると、血液の流れが悪くなって逆に冷えてしまうことも考えられますので、少し緩いかなと感じるくらいの自分に合った腹巻きをつけるようにしましょう。

 

3-3. 温かい格好をして素材に気をつける

腹巻きだけでなく、上着や靴下を履き身体を冷やさないようにしましょう。羽織物を持っておく、靴下は履くようにする、と少し心がけるだけで周りの環境(強めのクーラーなど)から身体を冷やさないよう対応できます。普段からの心がけが大切です。

しかし、ただ重ね着をすれば良いという訳ではなく、素材の選び方もポイントの一つ。

特に、

  • アクリル
  • ポリエステル
  • 羊毛
  • シルク
  • カシミヤ

などの素材は保温効果のある素材のため、おすすめです。

 

 

3-4. お風呂に入って温まる

普段はシャワーで済ましてしまう人も、お風呂にお湯をためてゆっくり浸かってみましょう。しっかり温まることで血行が良くなり、筋肉がほぐれやすくなります。40℃のぬるめのお湯に15分〜20分ほど肩までしっかり浸かるのがポイント。

気分によって入浴剤を入れたりするのも腰痛の解消にオススメです。入浴剤には血行が良くなる成分が入っており、リラックス効果も高いからです。

たまにはお家のお風呂をためて、自分だけのリラックスタイムを楽しみながら腰の筋肉をほぐしてみてください。毎日が難しい方は、週に2日程度でも構いません。

血行促進に繋がるオススメの入浴剤も紹介しているので、こちらの記事(温めるべき肩こりと冷やすべき肩こりの違いと対処法一覧!)の2-1.も参考にしてみてくださいね。

 

3-5. カイロを腰に貼る

薬局などで手軽に買えるカイロを腰に貼りましょう。場所は、画像のようにおへその真裏にある「命門(めいもん)」というツボの部分。ここにカイロを貼ることで、身体全体を温めることができます。分かりづらい方は、「両腕を下げて肘の高さあたりの腰」の部分をカバーするようにカイロを貼れば良いでしょう。

ただ、カイロで低温やけどをしないよう、

  • カイロを直接肌に当てない
  • 就寝時には貼らない
  • カイロの当たっている場所を圧迫しない
  • 同じ箇所に長時間カイロを当てない
  • 熱いと感じたらすぐにカイロを外す

といった5点に気をつけてください。

 

3-6. 腰のストレッチをする

厚生労働省が出している腰のストレッチ法がありますので、ご紹介します。腰のコリや疲れ、体の左右バランスのズレを改善するストレッチですぐに試せますので、参考にしてみてくださいね。

  1. 椅子に少し浅めに腰掛けます
  2. 腰背筋を伸ばしてゆっくり体を後ろにひねります。この時、腰から下はしっかり固定しましょう
  3. つかめる人はそのまま背もたれをつかみましょう
  4. 左右両方とも動かして、腰の可動域を高めましょう
  5. 左右のバランスを整えることを意識しましょう

(参考:https://kokoro.mhlw.go.jp/ps/tokyo_stretch_04.html

 

3-7. 整形外科にいく

どうしても痛みがつらいと感じたら、病院へいきましょう。

  • いつから痛いのか
  • 痛みの場所
  • 痛みのきっかけ
  • 痛みを強く感じるのはどんな時か
  • どの程度の痛みか
  • ずっと続いているのか、一時的なものか

など、きちんとお医者さんに伝えることが大切です。痛みを根本から知り、正しい対処をしてもらうことが痛みを和らげることへの一番の近道となります。

 

 

4. これから身体を冷やさないように気をつけること

女性は特に冷え性が多いと言われています。冬になると、気温の低下によって手や足先が冷たくなったりと冷えに悩まされてつらいですよね。これからの生活で、冷えから腰痛を起こさないようにするためにはどのようにすれば良いのか、2点ご紹介します。

 

4-1. 普段からお風呂に浸かる

3章でご紹介したように、やはり普段からシャワーだけでなく湯船に浸かって血行をよくすることが大切です。血行がよくなれば、疲労物質も体内から排出され腰の痛みが変わってくるためです。

実際に、シャワーのみで済ませていた習慣を、湯船に浸かる習慣に変える実験では、睡眠の質が良好となり疲労感が改善され、注意集中力が高まったという結果がでています。(参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/onki/78/4/78_341/_pdf

このようにお風呂に浸かることは腰痛だけでなく非常に多方面に良い影響を及ぼすのでおすすめです。

 

4-2. 姿勢に気をつける

デスクでの作業だとどうしても長時間同じ姿勢を取らざるを得ない方もいらっしゃることでしょう。腰痛を防ぐ為にも、

  • 前傾姿勢を避ける
  • 長時間同じ姿勢をとらない
  • 机や椅子の高さを調整する
  • クッション等の腰当てで調整する

などの点に気をつけることが大切です。1時間に1回は休憩をとり、立ち上がって伸びをするなど、腰に負担をかけないよう心がけましょう。

(参考:http://www.japanpt.or.jp/upload/japanpt/obj/files/aboutpt/handbook03_whole.pdf

 

5. まとめ

今回は冷えによる腰痛についてお話してきました。

腰痛の症状の85%は原因不明だと言われていますが、その中でも特に同じ姿勢をしていて腰痛にお悩みの方は、血流が関係している場合があります。

そんな冷えによる腰痛にお悩みの方は、

  • 身体を冷やす食べ物・飲み物を避ける
  • 腹巻きをする
  • 温かい格好をして素材に気をつける
  • お風呂に入って温まる
  • カイロを腰に貼る
  • 腰のストレッチをする
  • 整形外科にいく

以上のご紹介した7点を試してみてください。

また、普段からお風呂に浸かる習慣をつけたり、姿勢に気をつけたりともっと悩まないための方法もご紹介しました。

この記事を参考に、冷えによるつらい腰痛を少しずつ改善していきましょう。

 

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